高校生の就職内定率 25年ぶりの高水準
来月、卒業を予定している高校生の就職内定率は、90%と25年ぶりの高い水準になったことがわかった。
文部科学省によると、来月、卒業予定の高校生の就職内定率は、去年12月末時点で90.0%と、前年同期比で1.2ポイント高くなった。
90%を超えるのは1990年度以来で、25年ぶりの高い水準でバブル景気の頃の値に戻ったことになる。
文部科学省は、景気の回復傾向に伴い、製造業や小売業を中心に企業が採用活動を活発化させていることが影響しているのではと分析している。