“空から花見”ドローンで見る満開の桜並木
東京・江戸川区にある「小松川千本桜」が4日に満開を迎え、人々の目を楽しませている。荒川の堤防の上に植えられた1000本を超えるという桜並木。空からはどう見えるのだろうか。ドローンで撮影した。
ドローンで撮影した映像には、ゆっくりと浮かび上がっていきながら奥まで続く桜並木や、桜のそばをすべるように飛んでいく様子が収められている。普段はなかなか見られない“空からのお花見”。地上とはひと味違う美しい映像が楽しめる。
【小松川千本桜とは】
東京・江戸川区の「小松川千本桜」。東京の東側を流れる荒川の堤防の上に植えられた桜並木で、北から南に約2キロ、川に沿ってずらりと植えられている。その数は、1000本を超えるという。
「小松川千本桜」は、約10年の歳月をかけて植樹がされ、平成15年に完成。10年から20年くらいと比較的若い桜が多いが、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラなどの10種類ほどの桜が折り重なるように並木を作り、いまでは近隣の人々に親しまれるお花見の名所となっている。
※国交省・江戸川区の飛行許可を得て撮影しています。