日テレNEWS
社会
2016年4月14日 9:40

貸し切りバス抜き打ち監査 約36%が違反

 15人が死亡した軽井沢スキーバス事故を受け、国土交通省が先月までに全国の街頭で貸し切りバスへの抜き打ち監査を行ったところ、3台に1台以上の割合で違反が見つかっていたことが分かった。

 国土交通省は、今年1月の事故直後から先月までの2か月にわたって全国の延べ38か所で抜き打ちの街頭監査を行った。その結果、貸し切りバス242台のうち、約36%にあたる86台で、112件の違反が見つかったという。運行指示書に記載漏れがあったり、車内に運転手の氏名を表示していなかったりと、基本的な事項が守られていないケースが多かったという。

 国土交通省は、違反が見つかったすべての事業者について呼び出し監査を行い、違反が改善されたことを確認している。今後も貸し切りバスの利用者が増えるゴールデンウイークなどにあわせ、集中的に街頭で抜き打ち監査を行う方針。