銀座線 約5時間ぶり、全線で運転再開
レールが折れているのが見つかった影響で運転の見合わせが続いていた東京メトロ・銀座線は、9日午後0時40分に約5時間ぶりに全線で運転を再開した。
東京メトロによると、9日午前8時すぎ、銀座線の渋谷駅でレールが折れているのが見つかった。幅が約6センチのレールが2つに折れていたということで、銀座線は、渋谷と溜池山王の間などで運転を見合わせ、約9万9000人に影響が出た。
レールを交換する工事を行った結果、銀座線は午後0時40分に、約5時間ぶりに全線で運転を再開した。6日には、東西線のレールで亀裂が見つかっていることから、東京メトロは全ての路線でレールの緊急点検を行うことを決めた。