福島の飲食店や旅館などに中国語の迷惑電話が殺到 4店舗で計1000件以上の着信も
福島県内の飲食店や旅館などに中国語の迷惑電話が殺到していることがわかりました。警察署などにも相談が寄せられているということです。
二本松市などのラーメン店では25日の午前10時ごろから「86」で始まる中国からの電話が相次ぎました。
「ショリスイ」などの言葉も使い中国語で一方的に話し、着信拒否をしても別の番号からかかってきて、系列の4店舗で合わせて1000件以上の着信があったと言います。
迷惑電話があったラーメン店などを経営・山本一平さん「お店も営業していて、仕込みの時間にも電話があって、いい加減対応しきれなくなり電話回線を止めた。早いことにやめてほしい」
福島中央テレビが、発信元の一つに電話すると男性が出て「なぜ日本に電話をかけたか」ただすと中国語で「それは答えらない」などと話し電話を切られました。
同様の電話は、ホテルなどにもかかっていて、警察にも相談の電話が寄せられています。