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舛添知事 書籍代で購入の本は“美術書”

2016年5月25日 16:02
舛添知事 書籍代で購入の本は“美術書”

 東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題で「書籍代」の支払先として記載がある古書店の店主が日本テレビの取材に応じ、購入する本はほとんどが美術書だと話した。

 舛添知事の政治資金報告書には「書籍代」の名目の支出が多く、この書店では2012年7月に1万3000円の書籍を購入した記載がある。

 舛添知事が書籍を購入した古書店の店主「(買うのは)美術書7割、書道3割。(金額は)2000円か3000円」「(Q領収書の名前は?)ほとんど上様」「(Q仕事で来ていた印象?)いやプライベートで来ていると思うよ」

 店主は、舛添知事がこの店で本を購入するのは月に1回程度で、「プライベートで来ていると思う」と話した。

 一方、舛添知事は、自らの政治資金の使い方などについて調査を依頼する「第三者」を25日までに選任するとしている。

 舛添知事の問題に対し都議会は、25日に開かれた議会運営委員会で、知事の所信表明などを受けて検討する方針を示した。都議会は来月1日に開会する。