岩手で“竜巻”被害 気象台が現地調査
岩手県奥州市で20日夜、竜巻とみられる突風が発生し、盛岡地方気象台は21日朝から、現地で調査を行っている。
竜巻とみられる突風は20日午後6時15分頃、奥州市水沢区佐倉河地区で発生した。警察によるとけが人の情報は入っていないが、これまでガラスの破損やプレハブ小屋の横転、トタン屋根が飛ばされるなどの被害が事業所と民家の合わせて24件で確認されている。
この被害を受け盛岡地方気象台は20日午後7時11分から約1時間、竜巻注意情報を出した。盛岡地方気象台では21日午前から現地に機動調査班を派遣し、被害の状況や原因について調べている。