ツキノワグマに襲われ、男性が軽傷 山北町
神奈川県西部の山で24日朝、ハイキングをしていた男性がツキノワグマに襲われ、軽いケガをした。
ツキノワグマが現れたのは、神奈川県山北町の「玄倉林道・新青崩隧道」。山北町役場によると24日午前8時40分頃、ハイキングをしていた50代の男性が、ツキノワグマの親子に遭遇し親グマに襲われたという。親グマは体長1メートル20センチほどで、男性が持っていたカメラの三脚を振り回したところ、逃げていったという。男性は手をひっかかれ軽傷だった。
現場は「ユーシン渓谷」とよばれる美しい景色が人気で、多くのハイキング客が訪れる場所のため、役場はパトロールなどを強化するという。