「動物を解放しろ」動物園のHP改ざん被害
都立動物園と水族園のホームページが外部から不正なアクセスを受け、画面が改ざんされたほか、約2万1700件のメールアドレスが流出した。
東京都によると7日朝、都立動物園と水族園の公式ホームページ「東京ズーネット」の画面の一部が、英語で「動物たちを解放しろ」などと改ざんされているのを職員が発見した。
都が調べたところ、メールマガジン利用者のメールアドレス2万1688件が流出したことも分かった。
都は、警察に被害を届け出ているが、メールアドレス流出による被害や苦情はこれまでのところないという。
都は、「多大な迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。再発防止を徹底します」とコメントしている。