山形でクマ捕獲 民家から100メートル
山形市で30日朝、民家からわずか100メートルほどしか離れていない山林で、クマが仕掛けられたワナで捕獲された。
クマが捕獲されたのは、山形市高原町の山林で、30日午前7時頃、見回りをしていた地元の猟友会のメンバーが発見した。猟友会によると、クマは体長が1.6メートル、体重約100キロのツキノワグマの雄。
近くの畑では、28日、スイカやトウモロコシがクマに食い荒らされる被害があり、29日夕方、猟友会が畑近くの山林にワナを仕掛けていた。
捕獲された場所は、民家からわずか100メートルほどしか離れておらず、猟友会は「こんなところまでクマが下りてくるのは異常だ」と話している。