３１日のハロウィーンを前に、東京・渋谷などでは３０日夜も仮装をした大勢の若者らが集まった。

　３１日のハロウィーンを前に、東京・渋谷では３０日も夕方から仮装をした若者らが集まり始め、夜になると、一時人が歩道からあふれるほどの混雑になった。このため警視庁は午後７時４０分頃、一部の道路で車両の通行を一時的に規制し、歩行者に開放した。

　警視庁は、過去最大規模の数百人態勢で警備にあたり、ウエアラブルカメラを装着した警察官を巡回させたほか、「ＤＪポリス」として知られる機動隊の広報班を出動させた。また、警察官が付近のゴミ拾いを行った。

　３０日夜は大きな混乱はなく、通行規制は午後１１時半頃、解除された。

　警視庁は、３１日のハロウィーンの夜も警戒を続けるという。