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4者作業部会 会場計画見直し案をプレゼン

2016年11月2日 22:33

 2日目となった2020年東京オリンピック・パラリンピックに関するIOC(=国際オリンピック委員会)や東京都など4者による2日の作業部会では、都の調査チームが提案した会場計画の見直し案についてプレゼンが行われた。

 IOC、東京都、日本政府、大会組織委員会の4者による作業部会は2日、2日目の協議が行われた。2日の作業部会では、大会で使用する電源などの「エネルギー」や最先端技術をどう生かすかなどの「テクノロジー」について話し合われたほか、1日に東京都が5つの施設に絞ってとりまとめた「ボートとカヌー」「バレーボール」「水泳」の3つの会場計画の見直し案について協議された。

 都の調査チームが見直し案をプレゼンしたのに対し、IOCからは「どういうデータをもとに積算したのか。どのような考え方なのか」など質問が出たという。

 作業部会の最終日となる3日は、3日間の総括が行われる予定で、3つの会場計画見直しの最終的な結論は、月末に予定されているIOCのコーツ副会長や小池知事など4者のトップ級が集まる会談で決定する見通し。