博多陥没 14日遅くに通行止め解除の方針
福岡市のJR博多駅前の陥没現場について、市は専門家会議をへて、14日遅くに通行止めを解除する方針。
福岡市のJR博多駅前の陥没現場では、現在も復旧作業が続いている。福岡市によると、下水や通信の配管工事は終わり、今後舗装する高さまで土をかぶせ、地盤が安定しているか確認するという。
福岡市では、専門家会議で安全性を確認した上で、14日夜遅くに通行止めを解除する方針。
一方、営業に支障が出た店舗などへの補償も焦点で、福岡市には68件の問い合わせや苦情が寄せられている。
福岡市・高島宗一郎市長「最終的な責任関係というのは、これからになると思いますけど、非常に大きな影響が出ていると思いますので、そこに対して速やかに対応できないか、現在、施工業者と一緒に検討しているところです」
福岡市では、窓口の設置を検討しているということだが、具体的な時期は明らかにしていない。