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白血病で労災認定 元原発作業員が東電提訴

2016年11月22日 18:42
白血病で労災認定 元原発作業員が東電提訴

 白血病になった元原発作業員が東京電力を訴えた。

 福島第一原発などで働いた結果、白血病になり労災認定された元原発作業員の男性(42)が、東京電力などに約5900万円の支払いを求める裁判を起こした。

 男性は、事故後の福島第一原発で原子炉建屋のカバー設置工事などを担当していたということで、「十分な被ばく対策がとられていなかった」などと主張している。