来年度予算編成へ 小池知事自らヒアリング
東京都の小池知事が、来年度の予算編成に向け、自ら業界団体の要望をヒアリングする取り組みをはじめた。
小池知事「東京大改革の1つの表れとご理解いただきたい」
予算編成ではこれまで、都議会各会派が業界団体の意向を受け予算の復活や増額を要望する「政党復活予算」が継続されてきた。しかし、「業界団体と政党との不透明なつながり」も指摘され、小池知事は「政党復活予算」を廃止し、予算編成のプロセスを透明化する狙い。
ヒアリング対象は、都の補助金を受ける団体など約60団体で、20日まで行われる。