厚労省の男性職員らが「超イクメン部」結成
男性の育児参加を促すため、厚生労働省に「超イクメン部」が誕生した。
厚労省では27日、子育てをしている20代から30代の男性職員らが「超イクメン部」を結成した。現在、厚労省の男性職員の育児休暇取得率は3割程度だが、全員の育休取得をめざし、民間企業のモデルになりたい考え。
午後には、塩崎厚労相が「社会と厚労省の働き方を変えていきます」と「イクボス宣言」をして、部下の育児を理解し、仕事との両立を支援する上司となる姿勢を示した。
さらに、職員らが制作した啓発動画を公開するなどして、省をあげてイクメンへのサポートに取り組む姿を強調した。