廃材から“むき出しの現金”…あわせて1099万円分見つかる 4年前にも450万円を超える現金が 青森・七戸町
青森・七戸町にあるゴミ処理の最終処分場で今年4月、廃材の中から現金あわせて1099万円分が見つかりました。実は4年前にも450万円を超える現金が見つかっていたといいます。
◇
青森・七戸町にあるゴミ処理の最終処分場で今年4月、解体した家具を重機で砕く作業をしていたところ、廃材の中からむき出しの1万円札が、あわせて1099万円分がきれいな状態で見つかりました。
中部上北環境衛生管理事務所 蛯名博幸所長
「正直、まずどうしようという気持ちでした。すぐに警察に連絡をしました」
発見後、警察に拾得物として届け出ましたが、3か月たっても所有者は現れませんでした。そのため先月、所有権はゴミ処分場を管理する組合にうつることになりました。実は、こちらの処分場は4年前にも450万円を超える現金が見つかっていたといいます。
中部上北環境衛生管理事務所 蛯名博幸所長
「今回、すごく大きい金額が拾得物として見つかったということですが、大事なものが入っていないか今一度確認をして、こちらの方に搬入していただければと思います」
組合は現金の使い道について検討中としています。