日比谷線の線路上で発煙 一部運転見合わせ
13日朝、東京メトロ日比谷線の線路内で発煙が確認され、日比谷線は霞ケ関駅から仲御徒町駅の間で運転を見合わせている。
東京メトロや東京消防庁によると、13日午前8時45分頃、日比谷線の築地駅と八丁堀駅の間の線路上で、乗務員が発煙を確認した。列車はその上を通過したが、消防隊が駆けつけたところ、築地駅から10メートル先のレールの連結部分のナットが発煙していたという。現在はほぼ消し止められており、延焼の恐れはないという。ただ、通勤時間にかかっていたこともあり、築地駅を訪れる乗客たちは戸惑いを見せていた。
この影響で、日比谷線は午前10時半現在、霞ケ関駅から仲御徒町駅の間で運行を見合わせて折り返し運転をしており、午前11時半頃の再開を見込んでいる。