小池都政初の… 第1定例会の会期決まる
小池知事が初めて編成した予算案の審議を行う東京都議会の定例会が、今月22日から始まることが決まった。
本会議の会期や提出議案などについて話し合う、都議会の議会運営委員会は15日、第1定例会を今月22日から来月30日までの37日間で行うことを決めた。
今回の定例会では、小池知事が初めて編成した予算案が審議されるが、予算案は知事の重点政策や小池カラーが反映されているだけに、対決姿勢を示されている自民党など各会派が、知事とどのような議論を行うか注目される。
また、いわゆる「JKビジネス」や「ガールズバー」の規制を目的とした全国初の条例案が提出されるほか、豊洲市場の移転問題も重要な論点となる。
開会日の今月22日には、小池知事が施政方針演説を行い、今月28日に代表質問、来月1日と2日に一般質問が行われる。また、予算案について知事と議員が一問一答で答弁を行う「予算特別委員会」も予定されている。