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九州南部など“危険な大雨”線状降水帯のおそれも 厳重警戒

2024年5月28日 5:43
九州南部など“危険な大雨”線状降水帯のおそれも 厳重警戒

活発な梅雨前線の影響で九州南部や奄美、四国、東海では線状降水帯が発生し、危険な大雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

梅雨前線による活発な雨雲によって鹿児島市内では雨の降り方が強まっています。西日本では、27日からの24時間雨量が200ミリを超える大雨になっている所があります。

このあとも、西日本から東海では活発な雨雲が通過する見込みで、28日午前中は九州や四国を中心に、午後になると近畿や東海でも雨が強まります。関東も、夕方からは山沿いを中心に雨が強まるでしょう。

特に、九州南部や奄美、四国、東海では活発な積乱雲が連なる線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

そして、強い台風1号がフィリピンの東を発達しながら北上中です。29日の昼ごろには沖縄の大東島地方へかなり接近し、その後、31日の朝には八丈島の南を通過する見込みです。週末にかけて台風情報にもご注意ください。