東京 126人が熱中症で搬送(午後9時)
25日は、関東地方を中心に多くの地点で猛暑日となり、群馬県の伊勢崎市では、日本の6月の気温として初めて40℃以上が観測されました。
群馬県伊勢崎市では25日午後2時前に40.1℃を観測、午後3時前には40.2℃まで上昇しました。日本の6月の気温で、40℃以上が観測されたのは初めてです。
このほか、群馬県前橋市で39.5℃、埼玉県熊谷市で38.4℃など、関東甲信から東北を中心に、61の地点で6月の観測史上1位の暑さとなりました。
東京都心でも35.4℃と、今年初の猛暑日となりました。都心の気温が6月に35℃を超えたのは、11年ぶりです。
東京消防庁管内では、午後9時までに126人が熱中症で救急搬送されたということです。
26日以降も厳しい暑さが続くということで、熱中症に厳重な警戒が必要です。