イプシロン6号機の打ち上げ失敗 安全な飛行確保できないと判断…イプシロンとしては初
イプシロンロケット6号機が鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、打ち上げは失敗しました。
イプシロンロケット6号機は、12日午前9時50分に打ち上げられました。しかしその後、安全な飛行が確保できないと判断され、地上から、機体を破壊する「指令破壊信号」を送信したということです。
JAXAの広報担当者「指令破壊信号を出しました。破壊されたかどうかを含めて、まだ分からない」「安全な飛行が確保できないという総合的な判断」
ロケットには商業衛星など8つの衛星が搭載されていました。
打ち上げの失敗は、2003年に打ち上げられたH2Aロケット6号機以来になり、イプシロンとしては初めてです。