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駅屋根の鉄製カバー落下 乗客にあたる

2018年11月5日 23:05
駅屋根の鉄製カバー落下 乗客にあたる

小田急線の長後駅で、ホームの屋根についた重さ10キロの鉄製のカバー2本が、ホームに落下し、乗客の男性にあたった。

小田急電鉄によると5日正午すぎ、神奈川県藤沢市にある江ノ島線の長後駅で、ホームの屋根についている鉄製のカバーが落下した。

落ちたのは、長さ約4メートル、重さ10キロほどの鉄製のカバー2本で、電車に接触した後、ホームに落ち、ベンチに座っていた20代の男性のひざにあたった。男性は病院に運ばれたが、ケガはなかった。

この影響で、江ノ島線は大和駅と藤沢駅の間で、およそ40分間運転を見合わせた。カバーをとめていた金具の老朽化が原因とみられるということで、小田急電鉄は、同じタイプのカバーがついた屋根を緊急点検することにしている。