SDGs実現へ 基本合意書を結ぶ
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会と国際連合は、14日、「持続可能な開発目標(=SDGs)」を実現するため、基本合意書を結んだ。
国際連合は、貧困・飢餓・性別による不平等をなくすことや、環境保全などといった「持続可能な開発目標(=SDGs)」を、2030年までに達成したいとしている。
このSDGsの達成に向け、来日している国連のスメイル事務次長は、14日に都内で、組織委員会の武藤敏郎事務総長と協力を行う合意書を結んだ。
東京大会では、使用済み家電から取り出した金属をメダルにリサイクルしたり、再生可能エネルギーの活用などといった取り組みを行っている。
国連は、東京オリンピック・パラリンピックを通じてスポーツの力を活用し、SDGsへの理解をより広めていきたいとしている。