障害ある子供たちに向けランニング教室
障害がある子どもたちに、体を動かす楽しさを、というランニング教室が開かれた。
これは、障害がある子どもに、体を思いきり動かす楽しさを知ってもらおうと、東京大学スポーツ先端科学研究拠点などが去年から行っているもので、9日は、およそ20人の子どもたちが参加した。
リオデジャネイロパラリンピックのメダリストの山本篤選手や多川知希選手も参加した。
山本篤選手「(僕は)18歳の時に足を失いました。一番大切だなと僕が思うのは僕自身いつも色んな人に言ってるんですけど“挑戦する”ということ」
子どもたちは、義足をつけての走り方などを教わった。
山本選手は、「競技用の義手や義足を義務教育の体育などでももっと普及させてほしい」と訴えた。