西日本豪雨被害の岡山・真備町で初日の出
新しい年を迎え、去年、豪雨災害のあった岡山県でも、それぞれの思いに手を合わせた。
岡山県で最も初詣客が訪れる岡山市の最上稲荷では、訪れた人たちが今年1年の思いを込めて手を合わせていた。
一方、倉敷市真備町では1日午前7時過ぎ、山すそから初日の出が昇った。西日本豪雨で大きな被害を受けた真備町川辺の艮御崎神社では、今年は初詣客が去年と比べ半分ほどになったものの、訪れた地元の人たちは新たな年に願いを込めて手を合わせていた。自宅が浸水被害に遭い、町外で仮住まいを余儀なくされている人たちも、この日は慣れ親しんだ地元の神社に足を運んでいた。