災害時に少量の水で流せるトイレ
住宅設備メーカーのLIXILが、災害で断水した際などに、少ない量の水で流すことができる新たなトイレを発表した。
LIXILが発表したのは、災害時にモードを切り替えることで普段より少ない量の水で流せるトイレ。
普段は一度流すのに5リットルの水を使うが、災害モードでは、1リットルの水で流せるようになっている。
断水の際、水洗のためにトイレに水を運ぶ負担の軽減や、「つまり」などで生じる衛生面での問題の解消が期待される。
主に、避難所などの公共の施設で、高齢者や障害者らの利用を想定しているという。