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施工不良で謝罪 オーナー「話にならない」

2019年3月10日 1:15
施工不良で謝罪 オーナー「話にならない」

賃貸アパート大手「レオパレス21」の施工不良問題をめぐり、9日、東京都内でオーナー向けの説明会が開かれ、深山社長が謝罪した。

9日午後、東京・中野区の「レオパレス21」本社で開かれた説明会には、約300人のアパートオーナーらが参加し、深山英世社長も出席して謝罪した。

深山社長「オーナーさまのご所有物件を、とにかく一時でも早く調査して、完全な問題がない状態にするということを、全社一丸となって、経営資源をここに集中してやっていく所存です。誠に申し訳ございません」

また、深山社長は、物件の全棟調査と施工不良があった建物の補修工事を急ぐ方針を示した。

一方、オーナーからは「全棟調査はいつ終わるのか」という質問や、「会社の経営状態は大丈夫なのか」という声が上がった。

参加オーナー「話にならないですよね。オーナーが大事だと言葉では出ますよ。実際上オーナーを大事にしてるとはみえないんですよ」

「レオパレス21」は、施工不良が判明した物件の補修工事を10月までに終えるとしていたが、国土交通省からの指示を受け、夏までに前倒しして実施する方針。