4月5月に事故多発!自転車“誤使用”注意
春から通勤や通学で自転車を新たに利用する人が増えるのを前に、NITE(=製品評価技術基盤機構)は、誤った使い方などをしないよう注意を呼びかけている。
NITEによると、ハンドルにぶら下げていた傘が車輪に巻き込まれるなど、誤った自転車の使い方や点検・整備を行っていないなどが原因の事故は、2017年度までの5年間で346件発生し、123人が重傷を負っている。また、1年のうちで4月と5月に事故が多く発生しているという。
NITEは、乗る前にチェーンのたるみなどの不備がないか確認する習慣をつけることや、ハンドルに物をかけないよう注意を呼びかけている。