春の訪れ告げる雪の回廊「八甲田ウォーク」
青森県の八甲田で春の訪れを告げる「八甲田ウォーク」が行われ、参加した人たちが開通したばかりの真っ白な雪の回廊の中を歩いた。
八甲田ウォークは、青森市と十和田湖を結ぶ「八甲田・十和田ゴールドライン」のうち、冬の間は閉鎖されていた酸ヶ湯温泉と谷地温泉の間の8キロを歩く催し。
除雪作業を終えたばかりの雪の壁は高いところで7メートル40センチあり、迫力十分。ウォークには600人が参加し、山々が連なる雄大な景色を眺めたり、真っ白な壁に触って記念撮影をしたりして、この時期だけの「雪の回廊」を満喫した。
「八甲田・十和田ゴールドライン」は4月1日から車が通れるようになり、春の観光シーズンが始まる。