成田空港に勤務の職員、はしか感染
千葉県などは、成田空港で勤務していた20代の男性職員が、はしかに感染していたと30日に発表し、空港を利用した人らに注意を呼びかけている。
はしかに感染していたのがわかったのは、成田国際空港第2ターミナルに勤務する20代の男性職員。千葉県などによると、この男性職員は23日に発熱し、4日後の27日に発疹が確認されたことから、成田市内の医療機関を受診したという。
はしかの潜伏期間などから感染したのは22日以降とみられているが、男性職員は、22日と24日、26日に成田国際空港第2ターミナルで勤務していたという。
千葉県などは、空港の利用客などで発熱などの症状がある人は、必ず医療機関に事前に連絡したうえで指示に従って受診するよう呼びかけている。