拉致被害者家族 国際的協力求め米国へ出発
北朝鮮による拉致被害者の家族らが、解決に向けた国際的な協力を求めるため、アメリカに向けて出発した。
アメリカを訪問するのは、横田めぐみさんの弟・横田拓也さんと、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんら。
田口八重子さんの長男 飯塚耕一郎さん(42)「(拉致問題は)元号が変わるまでに本来解決しなければいけなかった」
横田めぐみさんの弟 横田拓也さん(50)「私自身も会いたいですし、親が元気なうちにめぐみに会ってもらいたい。精力的に頑張っていきたいと考えています」
横田さんと飯塚さんは、ワシントンで開かれるセミナーで、拉致された疑いのあるアメリカ人男性の家族らとともに解決を訴える予定。また、アメリカ政府や議会の関係者とも面会し、協力を求めることにしている。