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マンション新築現場に焼夷弾 撤去終了

2019年6月5日 17:46
マンション新築現場に焼夷弾 撤去終了

今年4月、東京・江東区のマンションの新築工事現場で見つかった不発弾について、陸上自衛隊などが撤去作業を行った。

不発弾の撤去作業が行われたのは、江東区有明にあるマンションの新築工事現場。

陸上自衛隊や江東区は、5日午前8時半から周辺の交通を規制して、弾丸から「信管」という起爆装置を外す作業を進めていた。作業は開始から1時間半ほどで終了し、江東区が安全宣言を出した後に、陸上自衛隊の処理隊員が不発弾をクレーンで引き上げた。

不発弾は今年4月に見つかったもので、長さ約1.2メートル、重さ約250キロで、第二次世界大戦当時の米軍の焼夷(しょうい)弾だという。

不発弾は自衛隊の施設で処分されるという。