米軍の焼夷弾か 工事現場から不発弾1発
5日、東京・江東区にあるマンションの新築工事現場から不発弾1発が見つかった。区は今月中に撤去するとしている。
5日正午すぎの現場の映像を見ると、自衛隊員が不発弾を取り囲んで調べている様子が確認できる。
警視庁によると、5日午前9時半ごろ、江東区有明にあるマンションの新築工事現場から『不発弾のようなものがある』と110番通報があった。現場の地中に長さ1メートル、幅30センチくらいの不発弾1発が埋まっていて、米軍の焼夷(しょうい)弾とみられている。
爆発の危険性はないが、区は24時間態勢で警備するなどして、撤去まで不発弾の保全にあたるという。
8日に自衛隊による現地確認を行ったうえで、今月中の撤去を目指す予定。