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記録的大雨のおそれ 西日本と東日本

2019年6月30日 9:18
記録的大雨のおそれ 西日本と東日本

梅雨前線の活動が活発になっている。7月3日ごろにかけて、西日本と東日本では記録的な大雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要。

30日午前は、九州と北陸に発達した雨雲がかかっている。北陸では、昼前にかけて、局地的に非常に激しい雨が降りそうだ。また、西日本では、九州や四国を中心に発達した雨雲がかかり続け、同じような場所で断続的に非常に激しい雨が降り、大雨の降りやすい状態が続く見込み。

7月1日朝までの予想雨量は、九州北部で300ミリ、四国と九州南部で200ミリ、近畿で180ミリなどとなっている。また、7月2日の朝にかけて、さらに近畿、四国、九州で100ミリから200ミリの雨が予想され、総雨量がさらに多くなるおそれがある。

土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要。自治体からの情報にも注意して、警戒レベル4の避難勧告や避難指示が発令されたら速やかに避難してください。