原因不明の子どもの急性肝炎の疑い、新たに5人報告…累計36人に 厚労省
原因不明の子どもの急性肝炎の疑いがある事例について、厚生労働省は新たに5人の報告があったと発表しました。累計は36人となりました。
厚労省によりますと、新たに原因不明の子どもの急性肝炎の疑いがある事例として、5人の報告があり、累計で36人になったということです。
これまでに報告があった36人はいずれも肝移植はしておらず、新型コロナウイルスは5人が陽性、アデノウイルスは1型と2型が確認され、あわせて2人が陽性です。
原因不明の子どもの急性肝炎をめぐっては、先月26日時点で、イギリスやアメリカなど31か国の614人で確認されています。