東京五輪に向け2度目の交通規制テスト
来年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた大規模な交通規制のテストが、26日も行われていて、首都高速道路では混雑の度合いが去年の同じ日に比べて大幅に減っているという。
大規模な交通規制は、24日に引き続き、交通量の増える金曜日の26日も行われている。
警視庁などによると、26日午前11時の時点で、首都高速の入り口36か所が閉鎖されている。
午前4時から8時の混雑の度合いは、湾岸線の東行きが去年の同じ日と比べて92%の減少となるなど、大幅に減っているという。
一方、一般道では、国道1号線の上りが去年と同じ日に比べて混雑の度合いが225%の増加、国道246号線の上りが53%の増加となっているが、24日の規制の時よりも渋滞の度合いは減っているという。
バスの利用客「(Q.きょうの交通規制、ご存じでした?)だから30分くらい早く出てきた」
今回の規制テストの結果を踏まえて、対策の検討が進められることになる。