広島「原爆の日」奈良で平和の鐘が鳴り響く
広島に原爆が投下されてから6日で74年となる。奈良では平和への願いを込め鐘が打ち鳴らされた。
奈良市役所では広島に原爆が投下された8月6日の午前8時15分にあわせ、参列者らが鐘を打ち鳴らし、核兵器のない社会の実現と世界の平和を願った。
奈良原爆被害者の会・蔦川ヤス子さん「(広島の原爆投下で)山の方へ逃げる時に母の背中におぶられて避難した。絶対、戦争はしてほしくない」
また、参列者は、鐘を打ち鳴らした後、原爆が投下された広島に向けて、花をささげ静かに手をあわせていた。