輸入差し止め偽ブランド品 最多品目はイヤホンやUSBケーブルなど電気製品
東京税関は、ことし上半期に輸入を差し止めた偽のブランド品などを公開しました。
東京税関によりますと、知的財産を侵害するとして輸入を差し止めた偽ブランド品などはことし上半期で11万4000点以上となり、去年の同じ時期と比べて5.4%増加し、6年連続で10万点を超えました。このうち、およそ4割が中国から輸入されたものでした。
品目別では、イヤホンやUSBケーブルなどの電気製品がおよそ2割を占め、4年連続で最多となっています。
ネット通販で購入し海外から輸入されるケースも多いということで、東京税関は、「著しく安かったり販売者の身元を確認できないようなものは買わないように注意してほしい」と呼びかけています。