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千曲川の堤防決壊 長野市で救助活動続く

2019年10月14日 10:29
千曲川の堤防決壊 長野市で救助活動続く

千曲川の堤防が決壊した長野市では、14日も救助活動が続いている。

千曲川の堤防は約70メートルにわたって決壊した。いまも重機を使っての復旧作業が続けられている。

この地域では一時、100人以上が取り残された。13日から自衛隊や消防がヘリコプターなどで救助にあたり、残る38人の救助を続けている。長野県内ではこれまでに600人以上が救助されている。

長野県内では14日午前9時半現在、1人が死亡、4人が行方不明、4人が大けが、7人が軽いけがをしている。また、避難している人は13日午後6時半の時点で1896人にいるという情報が入っている。

県内の停電は14日午前9時現在で3万4140戸、断水は3900戸以上で続いている。

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