想定外の災害ごみが課題に 宮城・丸森町
大規模な浸水や土砂崩れに見舞われた宮城・丸森町では、想定を上回る大量の災害ごみへの対応が新たな課題となっている。
丸森町では4か所で災害ごみを受け入れているが、持ち込まれる壊れた家具や家電製品などは予想を上回り、現在新たなごみ置き場を探しているという。
住民「もう30~40回ぐらい、数えきれないくらい(往復しています)、もうくたくたです」
一方、18日からの雨のため、19日から始める予定だったボランティアの受け入れを20日に延期した。住民は家族総出で再びぬかるんだ泥のかき出しに追われていた。
住民「今まで子どもを連れてくる状態ではなかったので部屋の泥をかき出して、大きなものを動かして、子どもが入れるようになったので」