安倍元首相銃撃から1年 事件現場に臨時の献花台、慰霊碑には1000人以上が訪問…“銃に似せた物”所持した男が妨害も
安倍元首相が選挙の応援演説中に銃撃され亡くなってから1年となりました。事件現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前では、臨時の献花台が設置されました。事件発生時刻の午前11時半すぎには、自民党関係者の主催で法要が始まり、黙とうも行われました。
また、自民党関係者によりますと、現場からおよそ6キロ離れた市内の霊園にある慰霊碑には、夕方までにおよそ1000人以上が訪れたということです。
横浜市から慰霊碑へ
「日本のために貴重な存在を亡くしたと思っている」
埼玉県から慰霊碑へ
「悲しい気持ちが続いているが、節目なので心から哀悼の誠を捧げたい」
現場では、銃に似せた物を持った20代の男が行事を妨害したとして、軽犯罪法違反の疑いで警察に現行犯逮捕されましたがいまのところ大きな混乱は起きていません。