首里城火災1週間 電気配線ショート原因か
沖縄の世界文化遺産・首里城の火事は7日で発生から一週間となった。警察と消防は、電気配線のショートが出火原因の可能性があるとみて、7日も引き続き実況見分を行っている。
この火事は先月31日未明、首里城で出火し、正殿、北殿、南殿などが延焼したもの。警察と消防は、正殿の北東側が火元とほぼ断定し、電気の配線のショートなどが出火につながった可能性があるとみて、合同で実況見分を続けている。
また、7日も観光客らが多く訪れ、焼け跡を遠くから眺める姿がみられた。
滋賀からきた人「やっぱりさびしいですね、こういうのがなくなるということは。みんなでカンパして寄付させてもらいました」
千葉からきた人「子供にも見せてあげたかったんですけれど、ちょっと残念。募金をして、ちょっとでも力になれたらなと思ってます」
那覇市がふるさと納税で始めたクラウドファンディングには、およそ3億8000万円の寄付が寄せられているという。