「ウーバーイーツ」配達の報酬引き下げで…
出前を代行する「ウーバーイーツ」の配達員が、報酬の大幅切り下げなど、一方的な労働条件の変更を繰り返されたとして、会社側との話し合いを求めている。
ウーバーイーツユニオン・前葉富雄執行委員長「(基本報酬が)約6割のカット。1日でかなりの差がでてしまう。何千円といった報酬の引き下げになっているという状況です」
ウーバーでの報酬は、配達の距離などで加算される仕組みになっているが、先月末、ウーバーは1キロあたりの報酬など、基本報酬を引き下げた。
これに対し、「ウーバーイーツ」の配達員でつくる労働組合「ウーバーイーツユニオン」は、十分な説明がなかったとし、話し合いの場を要求している。
ウーバーは、「配達員の収入に影響を与えることは想定しておらず、今後もニーズに真摯(しんし)に向き合う」とコメントしている。