性加害受けた人へのひぼう中傷問題など受け…厳罰化求める要望書、NPO法人が法務省に提出
ジャニー喜多川元社長から性加害を受けたと訴える人へのひぼう中傷問題などを受け、NPO法人が、ネットでのひぼう中傷の厳罰化などを求める要望書を法務省に提出しました。
今年10月、ジャニー喜多川元社長による性加害があったと訴えていた男性が、自殺しました。この男性は、インターネットでひぼう中傷を受けていたとみられます。
こうした問題を受け、子どもの虐待や性犯罪撲滅のため活動するNPO法人は5日、ネット上のひぼう中傷に対する法定刑の引き上げや、投稿の削除と発信者の情報開示を迅速化するよう求める要望書を法務省などに提出しました。
「ひぼう中傷対策で有効なものを整備しなければ、あと何人被害者が出るかわからない」
NPO法人は早急な法改正を求めています。