冬のボーナス 前年比1万5000円以上プラスも…コロナ禍前の水準には戻らず
この冬のボーナスの平均は、去年と比べて1万5000円以上プラスになることがわかりました。
全労連などがこの冬のボーナスについて今月8日までにまとめた集計によりますと、全国1114組合の平均は58万1776円で、去年の実績を1万5318円、上回りました。
去年と比べると増えているものの、依然として3年前のコロナ禍前の水準には戻っていないということです。
産業別にみると、物価高騰に伴うインフレ手当を上乗せしたマスコミ関係や製造業などは去年より大きく引き上げられましたが、医療は3831円の増加にとどまっています。