愛を感じる…「G・Y・O・Z・A」宇都宮に新たなモニュメント誕生!
栃木・宇都宮市の名物といえば「ギョーザ」。複数のギョーザ店が軒を連ねる「餃子通り」で28日、ある“お披露目イベント”が開かれました。
あらわになったのは「G・Y・O・Z・A」すなわち「ギョーザ」と書かれたモニュメント。高さ1.1メートル・幅3メートル、傍らには箸で持ち上げられたギョーザもある、まさにギョーザの街を象徴する作品です。
そもそも、市の玄関口である宇都宮駅前には、20年以上前から「餃子像」がありますが、新しいモニュメントの狙いは――
デザインを担当・飯面摩弥さん
「“映え”狙ってほしいですね。インスタとかあげてもらって、『餃子通り』とか、ギョーザのアピールになれば」
ずばり、“写真映えする”フォトスポット。実は、このようなモニュメントは日本のみならず、世界各地にあり人気ですが、普通は「街の名前」をローマ字にするのが基本です。宇都宮市は、そこを敢えて名物のギョーザをローマ字で表現することにしたのです。
早速、モニュメントの前で写真を撮る人の姿が見られました。
観光客
「これは映え……ます!! 使えると思います」
「すごく、ギョーザを推してるんだなと」
「ギョーザ愛を感じさせますね」
去年、1世帯あたりのギョーザ購入額が、宮崎・宮崎市、静岡・浜松市に次いで3位となった宇都宮市。このモニュメントが、日本一に返り咲く鍵になるかもしれません。