GW中の山岳遭難の件数、過去最多 警察庁
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今年のゴールデンウイーク期間中の山岳遭難の件数が過去最多となったことが、警察庁のまとめでわかりました。
警察庁によりますと、今年のゴールデンウイーク期間中の山岳遭難は180件で、1994年の統計開始以降、過去最多となりました。死亡した人は12人、負傷者は92人です。
年代別の遭難者数は50代が40人と最も多く、山岳・山系別では、神奈川県の丹沢山地が9人で最多でした。また、東京の高尾山でも遭難者が5人でました。
警察庁は、必ずしも高難度ではない山で中高年が遭難するケースが多くなっているとして、力量に合った山を選び、散策目的でも適切な装備で入山するよう呼びかけています。