広島「平和記念式典」こども代表が誓い“強さとは相手を受け入れること”
広島で行われた平和記念式典の「平和への誓い」で小学生のこども代表2人が核廃絶と平和の尊さを訴えました。
「平和への誓い」を宣言したのは、幟町小学校のバルバラ・アレックスさんと中島小学校の山崎鈴さんです。
中島小学校 山崎鈴さん
「本当の強さとは、違いを認め相手を受け入れること。思いやりの心を持ち相手を理解しようとすることです」
式典のあと、岸田総理は、はじめて式典に参列した国連のグテーレス事務総長を原爆資料館に案内しました。事務総長は、原爆で亡くなった子どもたちの遺品や被爆者が描いた絵の説明を滝川館長から受けていました。
今年は灯籠流しも3年ぶりに行われるなど、鎮魂の一日となります。