ひとり親全世帯に臨時特別給付金の支給訴え
新型コロナウイルスの影響でひとり親世帯の生活がひっ迫しているとして支援団体は、全てのひとり親世帯に対して早急に臨時特別給付金を支給するよう国などに求めました。
オンラインで会見を行った「ひとり親支援協会」は28日、新型コロナウイルスの影響で収入が減るなどし生活がひっ迫しているとして、ひとり親世帯へ早急に臨時特別給付金を支給するよう国などに求めました。
会見に参加した40代のシングルファーザーは個人事業主で会社の収入が、9割程度減り、子どもを育てるために「支払いを待ってもらい、なんとか生活を維持している」と現状を語りました。
国は、収入の基準を上回り児童扶養手当を受給していないひとり親世帯にも臨時特別給付金を支給するとしていますが団体は、対象から漏れる世帯があるとして、二十歳以下の子どもを扶養する全てのひとり親世帯へ支給すべきだと訴えています。